LION(ライオン)の株主優待は改悪したといううわさがありますが、利回りは低いのでしょうか?
LION(ライオン)の業種は「トイレタリー・化粧品」です。
同じ業種には花王・小林製薬・ロート製薬・アース製薬、ユニ・チャーム、マンダムなどがあります。
花王とユニ・チャームは株主優待を実施していないため、小林製薬・ロート製薬・アース製薬・マンダムで優待利回りを比較してみましょう。
| 銘柄名 | 優待内容 | 必要株数 | 優待利回り | 配当利回り | 総合利回り |
|---|---|---|---|---|---|
| LION(ライオン) | 「新製品ご紹介セット」 年1回(12月) | 100株以上 (継続保有1年以上が必要) | 約1.19% | 1.52% | 約2.71% |
| 小林製薬 | 5000円相当の自社製品詰め合わせセット 年2回(6月・12月) | 100株以上 | 約1.78% | 1.79% | 約3.57% |
| ロート製薬 | 3年以上保有で自社製品 3年未満は自社商品購入割引およびココロートパーク500ポイント | 100株、500株以上 | 100株以上で約0.17% 500株以上で約0.21% | 1.44% | 約1.6% |
| アース製薬 | 2,000円相当の自社製品を提供 年2回(6月・12月) | 100株以上 | 約0.8% | 2.42% | 約3.22% |
| マンダム | 自社製品詰め合わせ 年1回(3月) | 100株以上 (継続保有1年以上が必要) | 約2.2% | 3.05% | 約3.27% |
比較してみると、5社の中では真ん中ぐらいの優待利回りであるとわかりました。
ただ、配当利回りも含めると、利回りが少し見劣りしてしまいます。
継続保有条件も付いたところが少し難点です。
LION(ライオン)が株主優待を改悪したといわれる理由は、継続保有条件がついたことです。
2024年までは、LION(ライオン)の期末配当月である12月末日に100株以上を保有していれば株主優待がもらえました。
しかし、今年度より下記条件が付いています。(2024年2月14日発表)
※継続保有1年以上:毎年12月末日および6月末日現在の自社株主名簿において、同一の株主番号で3回以上連続して100株以上の保有が記載または記録されていること。
LION IR
この条件により、2024年12月末日までに現時点でLION(ライオン)の株を保有していない場合には、3回連続して株主名簿に記録されていないため、2025年12月末日までにLION(ライオン)の株を保有しても、最短で株主優待がもらえるのは2026年12月末日基準からとなります。
株主優待がもらえるのが先になるということは、それだけ株価の下落リスクも伴います。
また、株主優待は永久的に必ずもらえる保証はないため、株主優待が廃止されたときのイグジット戦略も考えなければなりません。
株主優待取得に年数が必要になったことを逆手にとって、株主優待取得のための戦略をご紹介します。
株は安くなったときに買って、高くなった時に売る
これは株売買の鉄則です。株主優待のある銘柄の場合、高確率で「株価が下がる」時が存在します。
それは、「権利落ち日」と言われる日です。

この画像のDと書いてあるところが「権利落ち日」に該当します。
権利落ち日とは、株主としての権利(配当金、株主優待、株式分割など)を得るための権利付最終売買日の翌営業日のことを指します。
「絶対下がる!」とは言い切れませんが、ほかの日に比べると株価が下がりやすい傾向にあるため、現時点でLION(ライオン)の株を取得していない場合にはこの「権利落ち日」を利用するといいでしょう。
楽天証券であれば、権利落ちを分かりやすく表示してくれています。

LION(ライオン)の株を2024年12月末日までに取得できなかった場合には、最短で株主優待がもらえるの2026年12月末です。
12月末日の権利落ちまでには株を保有しておく必要があるため、2024年6月末日の権利落ち日以降(7月1日以降の開場日)に株を100株以上購入するのがいいでしょう。
LION(ライオン)の株主優待が気になる方はぜひ2026年からの権利取りを目指しましょう!
コメント